神宮外苑の銀杏並木 [東京漫歩]
東京の秋を代表する風景
神宮外苑の絵画館前の銀杏並木
青山二丁目の246号線から見ると
絵画館が実際の大きさよりとっても小さく
遠く見えるのは
この銀杏並木のお蔭なのです
いわば「騙し絵」の都市版ですね
丁度銀杏祭りが始まっていましたが
今年は昨年より色づきがちょっと遅いようです
生憎午後から日も陰ってきて
秋の鋭い光できらきらと金色に輝く姿を
秋の鋭い光できらきらと金色に輝く姿を
見たかったのですが
銀座 デビィアス・ビル [東京漫歩]
もうこの建物も出来て1年以上経ちましたか
竣工したての時早速見に行って
口をあんぐり開けて見入ってしまいましたが
今見るとこちらが成長したのか
慣れたのか
最初の驚きは随分と薄れましたが
相変わらず捻じれています(苦笑)
基本設計は光井純アソシエーツ建築設計事務所設計
詳細設計は大成建設で2007年の竣工
捻じれは正面から見上げてみるとよく分かります
でもこうして側面から見ると
ファサードを化粧した部分だけというのが
はっきり分かって
構造的に捻じれている訳ではないようです
それがちょっと残念
薄暮の時にこのビルを見るのは初めてですが
1階のエンタランス部分に
シルクスクリーンのような処理がなされ
柔らかな光を醸し出しているのに
好感を覚えたりして
光井さんは南青山はプラダビルのお隣でも
カルチェの入っているビルのデザインもやられています
こちらの方がデザイン的には遥にいいですが
また機会を見て別途ご案内しましょうね
タグ:東京漫遊
銀座 MIKIMOTO II [東京漫歩]
銀座にあるビルの中で私の好きなビルのうち
三本の指に入るのがこちら
MIKIMOTO GINZA II
外観はパールピンクの色で
とても柔らかい暖かい色合い
特に薄暮になって夕方の蒼い空にとても合う
更にこのフランスの孔空きチーズのような
沢山の不定形な小窓がとても可愛いのです
設計は伊東豊雄+伊東豊雄建築設計事務所
施工は大成建設
設計者の伊東さんには
表参道に「TOD’s表参道ビル」という
これに似たコンセプトの面白建築がありますが
(こちらの施工は竹中工務店)
この銀座の作品のほうが遥に粋に感じられます
一つの理由は
大成建設が開発した「鋼板コンクリート造」
+「壁式鉄骨コンクリート造」という工法のお蔭かしら
いずれにしても
従来の壁式コンクリート造では出来なかった
多孔壁がこうして出来て
外観の自由度がここまで広がった
ある意味歴史的な建築物ではないかと
思っています
銀座 MIKIMOTOのツリー [東京漫歩]
前回(↓)はMIKIMOTO IIでしたが
こちらは御本家
でっかいツリーが道行く人を驚かせています
でっかいツリーが道行く人を驚かせています
ツリーの下には大勢のスノーマンたちが
なにやら演奏をしています
なにやら演奏をしています
いろいろ表情が豊かで
なんとも愛らしい
なんとも愛らしい
神代水生植物園の秋① [東京漫歩]
まるで里の秋
東京の近郊
江戸時代の名刹「深大寺」のお隣にある
「神代水生植物園」の晩秋です
東京も漸く秋本番
他地域と比べると随分と出遅れていましたが
やっと本格的な秋色が
こうして見ると
モミジの紅葉も木の種類によって
場所によって随分と趣を異にして
タグ:晩秋の神代水生植物園